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バツイチと簡単出会い

年収1000万以上はかえって引かれる

サーチエンジンの男性月額料金は、いちばん安いコースで3150円。しかしなんと月に20通までしか申し込みメールを送れない。無制限なのは3カ月8400円プラン以上からだ。トータルでは割安とはいえ、いきなり8千円もの料金には躊躇する。どうにもこうにもとっつきにくい設定だ。

しかし、おかげで男性会員が少ないのは大きなメリットとなる。試しに検索をかけてもいつも同じ顔ぶれが現れるほどだ。エッチ出会い系

ではノウハウを。バツイチ狙いには、プロフ作成に細心の注意が必要となる。順に見ていこう。顔写真はいらない。もともと写真掲載しているのはごく少数なのでありがたい。職業は定職に就いていることさえわかれば何でもいい。年収は700万程度が程よいか。1000万以上と大風呂敷を広げている男が多いようだが、バツイチ女性独特の猜疑心から、かえって引かれてしまう。これは実際に会った女性たちが口を揃えていた。学歴は大卒が無難だろう。高すぎて困ることは何もない。

続く「お酒」「ギャンブル」欄では、我々のターゲットが再コンカツを目論んでいることを忘れてはならない。彼女らの過去の失敗理由は、ダンナの酒癖か浮気かギャンブルと相場が決まっている。だから同じような男は選ばれない。「吸わない」「付き合い程度」を選んでおこう。

相手の負い目を軽減させるため、結婚歴は「離婚歴あり子供なし」で。

離婚理由として
メール開始後にも必ず尋ねられる質問なので、離婚理由をあらかじめPR欄に書いておくべきだ。妻の浮気、妻の借金。このあたりは自分の責任ではないことこそ伝えられるが、印象が悪い。男が甲斐性なしだったからともとらえられてしまう。ベストは「生活のすれ違い」だ。
どちらが悪いのでもなく、一緒に過ごすうちに互いに気持ちが薄れていった――。
ぼんやりとはしているが、これなら印象は悪くない。芸能人がよく使うのも納得の台詞だ。
後は、日ごろどんな生活を送っているか、休日に何をしているかを簡単に記し、最後に「結婚観」でまとめる。
バツイチ女性というものは、結局のところ、大事なのはルックスでも派手な生活でもなく、普通の生活を普通に送れることがいちばんの幸せだと思っている。
自分もまた同様の考えだということが伝わればいい。
プロフが出来上がれば”攻め”を仕掛ける。不幸中の幸い、月に20通なら、1日1通をじっくり書くペースになる。いきおい、相手のプロフに迎合した内容をしたためられるだろう。
返信率は20分の3ほどだが、序盤でがっつかなければアポまではすんなり進む。
ただし警戒心が強いので、初回でのセックスは厳しいかもしれない。
私はいつも「なんだか久しぶりに恋をした気分です」とクサイ台詞で手を握り、様子をうかがっている。「そうですね」と笑いながら握り返してくれば押していいだろう。

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